3月のライオン1-7

原作マンガのほう。



学校での理不尽にひなちゃんは立ち向かい、桐生少年は見ぬふりをして将棋に浸った。


なにか違うな、つまらないなと思いながらも、適当にやり過ごすしか見つからなかった、私の学生時代。


やり過ごすために一緒にいた友だちとは、もう付き合いはない。


変わり者でも良いじゃないかと、周りの目なんて気にする必要ないよと、今の自分なら思えるけれど、

子どもにとっては学校という小さな箱が世界の全てだ。


そんな頃を思い出す。

私も遡って救われる。